第六十八章

  • 2017.12.11 Monday
  • 12:34
すぐれた武将は猛々しくない。
すぐれた戦士は怒りに任せない。
うまく敵に勝つ者は敵とまともにぶつからない。
うまく人を使う者は、彼らにへりくだる。
これを争わない徳といい、これを人の能力を使うといい、これを天に匹敵するという。
むかしからの最高の道理である。

第四十三章

  • 2017.12.02 Saturday
  • 15:21
世の中でもっとも柔らかいものが、世の中でもっとも堅いものを突き動かす。
形の無いものが、すき間のないところに入っていく。
わたしは、このことから、無為が有益であることを知った。
不信の教えと、無為の益とは、世の中でそれに匹敵するものは、ほとんどない。

第八章

  • 2017.11.13 Monday
  • 00:38
最上の善なるあり方は水のようなものだ。
水は、あらゆる物に恵みを与えながら、争うことなく、誰もがみな厭だと思う低いところに落ち着く。だから道に近いのだ。
身の置きどころは低いところがよく、心の持ち方は静かで深いのがよく、人のつき合い方は思いやりを持つのがよく、言葉は信であるのがよく、政治はよく治るのがよく、ものごとは成りゆきに任せるのがよく、行動は時宜にかなっているのがよい。
そもそも争わないから、だから尤められることもない。

第二十四章

  • 2017.11.05 Sunday
  • 10:26
つま先で立つ者はずっと立っては居られず、大股で歩く者は遠くまでは行けない。
みずから見識ありとする者はものごとがよく見えず、みずから正しいとする者は是非が彰らかにできない。
みずから功を誇る者は功がなくなり、みずから才知を誇る者は長つづきしない。
これらは、道の観点からいうと、余った食べもの、よけいな振るまいという。
人々は、だれでもそれらが嫌いだ。
だから、道を身につけた者は、そんなことはしないのだ。

第七十六章

  • 2017.10.30 Monday
  • 11:05
人は生きている時は柔らかくしなやかであるが、死んだ時は堅くてこわばっている。 草や木など一切のものは生きている時は柔らかくてみずみずしいが、死んだ時は枯れて堅くなる。 だから、堅くてこわばっているものは死のなかま、柔らかくてしなやかなものは生のなかま。 そういうわけで、武器は堅ければ相手に勝てず、木は堅ければ伐られて使われる。 強くて大きなものは下位になり、柔らかくてしなやかなものは上位になる。

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